ペースゾーン

目標に合ったワークアウトができるよう、ペースゾーンを理解しましょう。プロフィールでパフォーマンスポテンシャルを編集すると、Strava によりあなただけのペースゾーンが作成されます。勾配補正ペース(GAP)を利用してペースデータがこのペースゾーンに蓄積され、各ゾーンに費やした時間を知ることができます。これで、インターバルトレーニングの緩急や長距離をゆっくり走るときの一定速度を簡単に確認できます。ペースゾーンは James Gardner と Gerry Purdy による潜在的な同等のレースパフォーマンスを基にしています。

勾配補正ペース(GAP)

勾配補正ペース(GAP)は、平地を走る場合に相当するペースの推計で、ペースゾーンを算出するために使用されます。上り坂を走る場合は余分な負荷がかかるため、勾配補正ペースは実際に走ったペースよりも速くなり、逆に下り坂の場合は、実際のペースよりも遅くなります。勾配が急になるほど、調整値が大きくなります。勾配補正ペースの計算は、C.T.M. Davies のランニングに対する環境効果の研究結果を基にしています。

処理時間

データ受信後、Strava のサーバーによりペースの分析結果が生成されますが、すぐにレポートが利用できないこともあります。数時間経ってもレポートが確認できない場合は、サポートチームまでお問い合わせください。